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毎日燻炭作りを行っている。1年間分の燻炭をドラム缶で作るには、10日ぐらいかかる。昨年は、ドラム缶が2器あったので、1週間で終わった。今年は、1器が錆びてしまって底が抜けている。
昨日の朝にできた燻炭を水を掛けて強制的に消化したものである。最初に、籾殻燻炭槽に保管する作業を行う。
👇が、籾殻燻炭槽である。既に3日分の燻炭が入っている。
昨日の分を綺麗に運び終わったら、ドラム缶で焼いている燻炭を取り出す作業である。
👇は、ドラム缶の蓋を開けて、中を撮った画像である。量は、半分ぐらいに減っている。
👇は、ドラム缶と蓋との隙間を作る太い針金である。4個作ってある。
👇は、ドラム缶を倒して取り出した、籾殻燻炭である。真っ白なウェルダン、真っ黒なミディアム、茶色のレアの3種類の燻炭ができる。白が多い場合は、燃えすぎているので、上部の空気口を狭める必要がある。
👇は、シャベルでかき混ぜたものである。結構レアの状態のものもある。10分ぐらいこの状態で焼いて、ミディアムの状態にする。
👇の塊は、空気が遮断されて完全なミディアム燻炭になったものだ。
👇は、上下をかき混ぜた画像である。
次に、籾殻を保管している小屋から1袋運んで、ドラム缶に入れる。
ドラム缶1本分の袋詰めは、運ぶのに結構重い。なので少し少なめにつめ込んである。
ドラム缶に、一杯に詰める。
籾殻の真ん中に、灯油を浸み込ませた着火剤を投入する。
籾殻の真ん中に、点火剤を入れた画像である。
枯れた小枝を追って、点火材の上に並べて点火する。
焼いている時間は、5,6分である。
次は、水を掛けて強制的に消化する準備をする。
水を掛けるための溝に、たっぷりと水を掛けて火を消す。
完全に消化しないと、燃え上がって灰になってしまう。
水が流れ出すまで、じゃぶじゃぶに水を掛ける。煙が出ていないことを確かめる。
点火した小枝が燃えて、周りのもみ殻に燃え移るまで10分ぐらいかかる。
小枝が完全に燃え尽きて、籾殻に燃え移って青白い煙が出たら蓋を被せる。
👇が、蓋を被せた状態である。白い煙が出ているのは、空気が多い状態である。
しばらくすると白い煙がだんだん薄くなっていく。ここまでの作業が10分から15分である。
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