昨年度、怪我の功名と言うかラッキーな事があった。
トウモロコシは、違う品種を近くに作ってはいけないということを知らなかった。
何時も1袋買って植えてきたので、その様なことは考えもしなかった。
所が、『味来』という品種がとても美味しいということを知って、どうしても作って見たくなり、既に買ってあったピーターコーンと隣あわせに、2条作ってしまった。
その記事を書いたら、ブロ友さんに笑われてしまった。
以下は、去年の記事の一部だ。
「味来」に「ピーターコーン」の花粉がつくと、花粉親のピーターコーンの形質が現れてしまうという「キセニア」が起こる可能性が高い。その逆も起こりうる。
そう、今回は『ピーターコーン』に『味来』の花粉が着いて『味来』が出来てしまったのか?

生のままの画像
茹でた画像
1本畑で生食した。もちろんピーターコーンのほうだ。その時は、まだ収穫が早い実だった。色も全体的に白っぽかった。それで生食したらとても甘かった。さすがスウィートコーンだと思った。
こうなったら、この『味来』のような『ピーターコーン』の種を採って、F2を作って見たくなった。
ピーターコーンと味来とを並べて植えてしまった。どうなることかと思ったが、確かに、味来の花粉が掛かったのか、ピーターコーンの特徴である黄色に白がぽつぽつと入るバイカラーの模様が少なかった。20本に内5,6本しか出なかった。
ピータコーン特有のバイカラーの個体が少なかった。
逆に未来はそのままだった感じである。大きさは違うが、どちらもスウィートコーンの交配種である。そのため交配しても味の点ではさほどの影響を受けなかったようである。


昨年分かったことは、
◎違う種類のトウモロコシを一緒に作ると、花粉親のトウモロコシができる。
◎スウィートコーン同士では、交配してもスウィートコーンになる。
ということであった。
そして、交配した種からは、どのようなトウモロコシが出来るのか?
と言うのが、今年の楽しい実験課題である。

これをやって見たかった。

既に昨年交配した種であるトウモロコシを食べている。どちらも甘くて美味しかった。スウィートコーン同士なので、甘いスウィートコーンができたわけである。





コメント
コメント一覧 (8)
とうもろこしが干してある姿は見た事なかったです。
拝見できてよかったです(^ ^)
このようにして自家採取していたのですね☆
今年の楽しい実験課題、とってもナイスです☆彡
nojisan1
が
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ふ~む、こりゃ今年ののじさんのトウモロコシ栽培は見逃せませんね、どんなのができるんでしょうね!
nojisan1
が
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爆裂種なので一緒には育てられません…。そして、思ったよりも背が高くなります。(発芽試験はしていないので、生えなかったらすみません)
nojisan1
が
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ユンボさんと同じく自家種子栽培に注目していますよ。
以前、自家採り種子は、発芽しませんでした。それ以来種子を買っています。
nojisan1
が
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