水酸化カルシウムの飽和水溶液は pH =12.4である 強塩基
重曹のpHは8.2ほどで、弱アルカリ性と呼ばれる部類

前回のレシピ
こんにゃく芋  300g 
ぬるま湯   1000cc
凝固剤  重曹(炭酸水素ナトリウム)10g

今回のレシピ
こんにゃく芋  300g
ぬるま湯  900cc
凝固剤  水酸化カルシウム  3g


👇の画像は、900㏄のぬるま湯で、コンニャク芋をミキサーで混ぜた後、2時間ほど寝かせてから、しっかりと練った。そのあと凝固剤を入れて素早くまんべんなく練った状態である。
20201219_111134_copy_2268x3024


上の状態のものを、バットに入れて落ち着かせた。
20201219_114138_copy_2268x3024

失敗した時の色。上と明らかに様子が違う。
3

20分ほど、置いてから熱湯の中に、適度な大きさに切って入れた。
グラグラ煮だっても、まったく膨らまないし、崩れない。これは、固まっている証拠だ。
20201219_115557_copy_2268x3024

そして、しっかりしたコンニャクが出来た。
20201219_135615


前回まで、3度失敗した。
1回目は、コンニャク芋300g、ぬるま湯1200㏄、凝固剤(重曹)8g 失敗
2回目は、コンニャク芋300g、ぬるま湯1000㏄、凝固剤(重曹)10g 失敗
3回目は、コンニャク芋300g、ぬるま湯1000㏄、凝固剤(重曹)10g 失敗

3回目の失敗は、2回目まで練るのをやらなかったので、それが原因だと思って、しっかり練ったが、コンニャクにはなったが、柔らかすぎた。

そこで今回は、凝固剤を強アルカリ性の水酸化カルシウムに変えるとともに、ぬるま湯の量を少なくした。

今回のレシピ
こんにゃく芋300g、ぬるま湯900cc、凝固剤  水酸化カルシウム  3g

こんにゃくの固まらなかった一番の原因は、ぬるま湯の水の量のような感じだった。

別のレシピでぬるま湯の量は、こんにゃく芋の2、5倍から4、0倍とあった。
さまざまな条件によって、水の量を加減する必要があると思った。


本日も、ぽちっと応援よろしくお願いします。

 

2練馬大長尻大根 9-1



’<div align="center"> <div align="left" >