ブドウの剪定を行った。
ブドウの剪定には二通りのやり方がある。一つは短梢剪定であり、もう一つは長梢剪定である。
簡単に説明すれば、今年延びた枝を剪定するときの長さのちがいである。
短梢剪定では、根元から2芽を残して短く切る方法であり、長梢剪定は、5芽から10芽ぐらいを残して剪定する方法である。


右側の剪定 Before  
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右側の剪定 After
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左側の剪定 Before
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左側の剪定 After
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剪定後の全体画像
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👇の画像は、短梢剪定の例
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👇の画像は、長梢剪定の例
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今までずっと太い主枝を2本伸ばして、その枝から伸びたものを毎年、短梢剪定をしてきた。
毎年たくさんの花が咲いたが、4年ほど花ぶるいと言って、実が落ちてしまう現象が続いた。
2年前に、長梢剪定を取り入れて、葉の数を増やしてきた。昨年は、ジベレリン処理で強制的に着果させた。たくさん実ったがハクビシンに、ことごとく食べられてしまった。
その年の冬の剪定も長梢を多く残した。その結果、今年はジベ処理もしなかったが、かなりの数のブドウが収穫できた。

長梢剪定を多くすることで、葉の数を増やし、結果として光合成によってブドウの実を育て、甘くできることが分かってきた。
今年の結果から、我が家のブドウの木は、全体で70房ぐらいに抑えれば、花ぶるいをせずに立派なブドウになるのではないかと思った。

今年は、粒を摘粒しないで自然のままに育てたが、来年は、30粒残しぐらいに摘粒して、房を整えようと思っている。また、半分ぐらいジベ処理をして、種無し葡萄を作りたいとも思っている。

初めて、我が家でブドウが生った2014年8月の画像
今から6年前の事である。
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2練馬大長尻大根 9-1





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