元旦にいつも通りに、畑に行った。我が家では、もう何年も元旦には、特別な行事はない。
食事や食べるものが、正月用のものが多くなるだけで、どこにも出かけたりしない。

隣の相棒の奥さんが、私の作ったこんにゃくのうわさを聞きつけて、食べたいとかみさんに伝えたそうである。冷凍したものがあったので、こんにゃく作りの復習の意味で、拵えた。

今回のレシピの内容
①こんにゃく芋 300g
②ぬるま湯 900g(芋の3倍)約50℃
③水酸化カルシウム 2.4g(芋×0.008)
④水カル液量 120g(芋の0.4倍)熱湯で溶かすが完全には解けない。
⑤磯の香のアオサ 小さじ4杯 いりごま 小さじ2杯

冷凍したものを、解凍した900gのこんにゃく芋である。
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今回は、いりごまと青のりの両方を入れることにした。
色を緑色にしたいので、青のりの量を小さじ4杯に増やした。
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ミキサーに、こんにゃく芋といりごまと青のりを入れて、撹拌する。
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2回に分けて撹拌するので、水の量は450gずつにした。
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撹拌する前の画像。
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ミキサーで撹拌した2杯分の画像である。
この状態で、1時間30分から2時間ぐらい熟成させる。
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今回は、1時間30分の熟成であった。
見た目から、結構固く固まっているようだ。刺身こんにゃくの場合には、もう少しぬるま湯の量を1割ぐらい増やしたほうが、美味しいかもしれない。
こんにゃくの硬さを調節するには、ぬるま湯の量がポイントであるようだ。
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凝固剤を入れる前に、じっくりと練る作業をする。
この作業が、どのような意味を持つのかは、理解できていない。
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凝固剤は、強アルカリ性の水酸化カルシウムを使っている。
熱湯で溶かしているが、完全には解けない。混ぜる直前にもよくかき回してから全体に掛ける。
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凝固剤を入れると、細切れに固まるので、素早く豪快に練る作業を行う。
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全体に混ざって粘り気が出てきたら、終了してタッパに入れて固める。
今回は、青のりを多く入れたので、きれいな翡翠色のこんにゃくとなった。
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タッパに入れたら、押し付けながらこんにゃくの中の空気を出す感じで、滑らかに伸ばす。
この状態で20分から30分寝かせる。
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熱湯に入れて30分から40分ぐらい煮る。
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取り出してみて、出来具合を確かめた。
結構固い感じのこんにゃくができた。
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前回、柔らかい刺身こんにゃくを作ろうとして、ぬるま湯の量を増やしたら固まりが悪くなって、最初のころ失敗した様な、ブアブアとした感じに膨らんでしまった。
ダメもとで、全部回収して、凝固剤を2gほど入れて再度練りこんだ。
ゆるゆるの感じだったが、ゆるいこんにゃくができそうな感じがしていた。

そのまま、タッパに入れて一昼夜寝かした。次の日に見たら、柔らかめだが固まっていた。
それを、熱湯に入れて茹でたら、普通のしっかりした感じのこんにゃくになった。

その時に、最初に失敗した3回もあきらめて捨ててしまったが、もう一度戻してやり直せば無駄にならなかったと思った。


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2練馬大長尻大根 9-1





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