先日TVでぽつんと一軒家で、おばあちゃんが竈でこんにゃく作りをしていた。
凝固剤は、木灰を水に溶いて、きめの細かい布で濾した液を使っていた。
とにかく、適当に作っていて驚いた。長年の勘だろうが、美味しそうなこんにゃくを作っていた。

今回は、その時のおばあちゃんの製法をまねして作ってみた。
こんにゃくをミキサーでかき混ぜて、ほんの数分放置した後、凝固剤を混ぜて練った後、すぐにお椀に入れて大きさを決めた後、両手でおにぎりを握る感じで、丸めて沸騰した鍋に入れた。

前回までの私のレシピでは、ミキサーでかき混ぜた後から茹でるまでには、2時間以上の時間がかかった。今回は、わずか10数分である。超時短である。

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今回は、ぬるま湯の量も前回より100gほど増やした。
柔らかい感じの刺身こんにゃくにしたかったので、湯量を増やしたわけだ。
さらに、放置する時間を短くして、より柔らかいものを作ろうと思った。

結果は、大成功だった。
こんにゃくを練ることと、凝固剤をきちんとやることさえ押さえれば、後の時間などは全く問題ないことが分かった。
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前回のレシピの内容との比較
①こんにゃく芋 300g
②ぬるま湯 900g(芋の3倍)約50℃ 今回→1000g
③水酸化カルシウム 2.4g(芋×0.008)今回→3g
④水カル液量 120g(芋の0.4倍)熱湯で溶かすが完全には解けない。
⑤磯の香のアオサ 小さじ4杯 いりごま 小さじ2杯 今回→青のりのみ。
ぬるま湯で、ミキサーで撹拌した後、常温で1時間30分放置。今回→数分で練り込んだ。
凝固剤を入れて練り込んだ後、20分以上放置して落ち着かせた。今回→すぐに茹でた。


以下は、次のこんにゃく作りのための下準備である。

残っていた2個のこんにゃく芋を輪切りにして、皮をむき茹でた。
次に作るために、小分けして冷凍保存するためである。
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作りやすい900gぐらいに小分けした。
友人や相棒にお裾分けしたら、すっかり私のこんにゃくのファンになったようだ。
あと6回分あるので、楽しみにしているようだ。
もちろん今回もおすそ分けした。
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凝固剤は、木灰でも重曹でも石灰でもなんでも良いみたいだ。
私は、ほたてカルシュウムを購入して使っている。900gのこんにゃく芋に、3gの少量で十分なので、一袋あれば何年も使える感じだ。ほたてカルシウムは、強アルカリの水酸化カルシウムである。

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ほたてカルシウムを使いやすく3gに小分けした。
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3g入りのほたてカルシウムを、6回分作った。
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2練馬大長尻大根 9-1



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