2日前に切り返し作業をした温床の内部温度が50℃になった。それで、サツマイモの芽出しの準備をした。
昨年は、保管温度が高すぎて12月に発芽してしまった。そのまま芽出しを行った。
今年は、温度を低温に維持する工夫をしたので、今まで芽が出なかった。
しかし、保管場所によっては、何本かが温度不足で腐れが出てきてしまった。
これ以上保管していると腐ってしまう恐れがあるので、芽出しに踏み切った。
温床で10℃~15℃に温度を保つのは、非常に難しい。逆に20℃~30℃に保つのは、比較的容易である。
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温床の内部温度が50℃に上がってきた。
温床の熱でサツマイモが乾かないように、タッパに燻炭を入れて、そこに水をしみ込ませた。
水だけだと雑菌がはびこるので、燻炭に生息する微生物に浄化してもらうようにした。これだと水替えをせずに、乾いたら水を入れるだけで良い。
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昨年は、水を含んだ燻炭床に水平に寝かせ植えをした
今年は芽が出る茎に近い部分を上にして、斜め植えにした。
芽や根がある程度増えてきたら、その段階で温床の一画に土を入れて植え付け、本格的に苗を育てようと考えている。
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サツマイモの芽と根の出方
 
芽と根が出る方向が決まっている(極性)
茎に近い方から必ず芽が出て、その反対から根が出る。

👇は、昨年3月の画像。水平に植えている。
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👇も同時期の画像である。同じく水平に植えてある。
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昨年4月23日の画像。 芽と根がある程度育ったら、温床に定植し育てた。
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引用元
サツマイモ、9℃以下で冷害を受け、10~15℃で休眠状態、16℃以上で発芽、発根を始め、温度が高いほど生育は良いが、35℃以上では生育が減退する。

15℃以下の時期に早植えすると苗の活着が悪く、その後の生育も極めて悪い。
しかし高温過ぎると根の組織が木化していも数が少なく、ごぼう根となる。


初心者でも簡単なサツマイモの芽出しの方法 参考サイト


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2練馬大長尻大根 9-1



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