ネギ  旬鮮図鑑  千葉県
『東葛飾地域のねぎ栽培の歴史は、江戸時代までさかのぼりますが、坊主不知ねぎは昭和初期に埼玉県から入ったというのが定説です。その後、各農家や集落・出荷組合で系統選抜が行われ、現在は、「向小金」、「小金」、手賀黒」、「風早黒系が中心となっています。平成19年からは千葉県育成系統の「足長美人」の出荷も開始され、その食味と品質の良さが好評です。』



下は、春先から首まで土を掛けて、茎の部分を白く長く伸ばしてきたものである。
『足長美人』と言われて、3年前に頂いたものである。2年目に溶けそうになって、何本か生き残った物を、更に1年かけて育てた。

収穫期になったので、堀りあげて足の長さを計測した。

足長美人は、白い部分が25cm~30cmになる。
画像のものは、23cm位であるがほぼ条件を満たしている。
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下の画像は、3本の足長美人と1本の坊主不知である。明らかに違いがある。坊主不知も作り方によっては、もう少し白い部分を長くする事は可能だと思う。

私の作っている坊主不知は、『手賀黒』か『風早黒』だろう。柏市の手賀地区の農家から頂いたものである。
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下の画像が、足長美人である。土を掛けて足を伸ばしていたが、葉先が傷んで来たので土を退けた。収穫期にあるので、株分けして移植する予定である。
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下は坊主不知である。こちらも収穫期にある。いつも観察しているプロ農家の坊主不知も、出荷が始まった。
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2練馬大長尻大根 9-1