朝から雨が降っていた。
前に作ったこんにゃくの残りが、3回分冷凍保存してあった。
調理用の熱源は、薪ストーブだけである。幸い、雨で涼しい感じだったので、こんにゃくを作ることにした。

今回のレシピの内容
①こんにゃく芋 380g
②ぬるま湯 1140g(芋の3倍)
③水酸化カルシウム 3,04g(芋×0.008)
④水カル液量 152g(芋の0.4倍)
⑤磯の香のアオサ 小さじ2杯

何度もやっているので、レシピを過去のブログ記事から出せば簡単である。
②のぬるま湯で茹でたこんにゃく芋を、ミキサーで混ぜたあと、2時間ぐらい寝かせるというレシピだったが、ポツンと一軒家で山奥に住む婆ちゃんが、こんにゃくをいとも簡単に作っているのを観た。

その時から、ポイントは凝固剤をしっかり入れるのを忘れなければ、簡単に固まることが分かった。
婆ちゃんは、草木灰を水に溶いたものを凝固剤に使っていた。結構な量を入れていた。
私の場合には、強酸性の水酸化カルシウムを使えば、固まることが分かった。

寝かせたのは、10分ぐらいの時間だった。もっと短くとも良いようだ。

凝固剤を入れてから念入りにこねるのが、大事なポイントである。
しっかりこねた後、タッパに入れて10分ぐらい落ち着かせる。これも婆ちゃんは数分で、椀にこねたものを入れて、両手でおにぎりを両手で撫でるようにして、鍋に入れていた。

私は、タッパに入れた後、8等分に包丁で切り込みを入れてから、1塊ずつ手に取って両手でつるつると撫でながら、鍋に入れた。



20210619_101835_copy_2268x3024


しばらく煮て灰汁を取った後に、昼に家に持ち帰り刺身こんにゃくにして食べた。
すっかり灰汁は抜けており、美味しくいただいた。コンニャク大好きな友人にも分けてあげるつもりだ。
20210619_101842_copy_2268x3024








本日も、ぽちっと応援よろしくお願いします。

 

2練馬大長尻大根 9-1