家のすぐ右隣の家作を、学習塾の教室に借りている。
フェンスと家の間の小さなスペースに作った、ミニ菜園できゅうりを育てている。
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もう10年以上も、同じ場所で毎年5本のきゅうりを育てている。
今頃から8月一杯まで、驚異の栽培によって収穫が続く。
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きゅうりの作り方は、仲良しだった農家のおばあちゃんから教わった。10年前に既に80歳を超えていた。
土の作り方や植え方を教えてもらった。さらには3本に仕立てるやり方、追肥のタイミングまで、手とり足とり教えて貰った。
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そのやり方で、毎年同じ場所で育てているが、10年以上も失敗していない。不思議なことだ。
なので、絶対におばあちゃん以外の人のアドバイスは、受け入れることはない。
もちろん、私も一切口を出さない。
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ただ、鉄パイプで棚を作ったのは、私だ。力仕事や高い所の作業は、よく頼まれる。
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しかしながら、今年はモグラが何度もやって来て、一番端の1株の根元を掘られて、小さい時に枯れてしまった。そのあとも何度も襲撃され、その度に穴をふさいだり、モグラの穴へ灯油を垂らしたりしていた。誰かに、モグラは灯油の臭いを嫌うからと忌避剤のように使ったようだ。

そのかいがあってか、4株はその後も元気に育って行った。
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1株から2本の脇芽を伸ばし、3本仕立て栽培とする。そして高いところまでは垂直仕立て栽培だ。
1株から40本近くのキュウリを収穫するから凄い。
我が家のキュウリは、ここでの収穫だけで6月中旬から8月中旬まで賄っている。
1日平均3本から5本の収穫がある。ピークの時は6,7本収穫できるときもある。
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前にも一回、1株がモグラにやられてしまったこともある。
収穫は、4株でも3本仕立てから4本仕立てにすれば、収量は増えるだろう。
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今回は、私も予備で畑でキュウリ栽培を始めた。
前には、古漬けを作るのに、短期決戦で20株位を畑で作ったこともある。
毎日20本ぐらいの収穫が、10日ぐらい続いたこともあった。

妻のキュウリの古漬けレシピの公開




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2練馬大長尻大根 9-1