千葉県で、昔から一部の地域で作られていた香りが良くて美味しい枝豆の種を蒔いた。
味は、丹波の黒大豆にも引けを取らない大粒で美味しい緑色の大豆である。
珍しいものを見つけるのが得意な、ユンボさんに頂いた。

この大豆を初めて食べたのは、よくキノコ採りに行っていた養老渓谷に住む先輩の家だった。先輩の知り合いから君津市の方で作られている門外不出の大豆の種を頂いたと言っていた。香りが良くて甘かったので、その年の種を頂けることになっていた。しかし、養老渓谷には野生の猿がたくさん生息している。なんと種に残して置いたものを、サルにことごとく食べられてしまったと連絡が入った。今から6,7年前のことである。それ以来種の入手はあきらめて、忘れていた。



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単肥を混合して大豆専用化成肥料を作って施肥した。
硫安106g、過リン酸石灰282g、硫酸カリ141gの混合肥料である。
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肥料を撒いた後、耕耘した。1か月ほど前に馬糞堆肥を撒いて、管理機で耕耘して置いた。
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畑が若干乾いているので、種を蒔く前に水をたっぷり撒いておいた。
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種をたくさんいただいたので、丹波の黒大豆と同じように4粒蒔きにした。最終的には、本葉が2枚ぐらい出揃ったときに、総合的に見て一番良い苗を2株残す。
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1,2㎝の深さに種を埋め込む。この時に土は掛けない。
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土の代わりに、燻炭を二握りぐらい被せる。燻炭は、保水性と通気性が抜群に良い。種は地面からの湿気で簡単に発芽する。
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井原本では、種を埋めた後に燻炭を撒いておくと、さらに良い書いてあるが、私は土の代わりに燻炭を使っての直播をやって、うまく行っている。
さらに、たまきちゃんから頂いた資料によると、燻炭でもレア、ミディアム、ウェルダンとあり、レア状の燻炭を使えばさらに良いということだ。👇の画像にもみ殻のような半焼けの燻炭をミディアム燻炭と言っているようだ。➡
👇のようにしっかりと踏みしめて、豆を土に密着させる。
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👇は、燻炭を被せ、足でしっかり踏みしめた画像である。
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最後に、防鳥対策で防虫ネットを被せて置いた。隣の畝は、丹波の黒大豆である。
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2練馬大長尻大根 9-1