ミカンは春先と今頃に新葉が出て来る。
来年の花芽は春に出た枝に出るので、秋の新葉は根本から切りとるのが良いとある。

しかし私の所のみかんは特殊事情で、秋の新葉を全部残すことにした。

👇の画像は、花が咲いた時の画像である。満開である。今年は豊作だろうと喜んだ。
しかし、それはぬか喜びだったことがやがて分かった。受粉することなくすべての花が落ちてしまった。

画像をよく見てみると、大きな葉が無いことに気が付くだろう。去年の葉が無いのである。
2月ごろまでは、葉がたくさん着いていたが何らかの原因で、葉がすべて枯れ落ちてしまった。

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花の後から新葉がでて、伸びてきた葉を見て驚いた。
ほとんど全部が、ソウカビョウの特徴の変形した葉の形だった。さらには、葉の裏側が茶色になって枯れていく葉があった。仕方がないので、異常な葉は、ほとんど切り落とした。

そして、今回の記事は、最近伸びてきた秋の新葉について、どうするかというものである。
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👇の葉が、今出ている新葉である。形が正常で綺麗な葉である。普通の状態であれば、春の新葉をのこして、秋の新葉は根元から切り下すか、半分ぐらいで切り落とす方が良いとされている。
しかし、今年はとにかく綺麗な葉をできるだけ残すようにしたい。
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みかんの木は3本あるが、今年はみかんが生っていない。
👇の木は、2番目に大きな木であるが、同じように秋の新葉が伸びている。
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新葉を見ても大きくて形が正常である。春先の消毒が効いたのか、葉にソウカビョウの特徴が出ていない。ソウカビョウに罹っている葉は、凸凹だったり左右対称ではない。下の葉の形は正常な形がほとんどである。何枚かは左右対称ではないものもある。
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👇は、一番大きなミカンの木である。もちろんこの木にもミカンはなっていない。
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新葉は、やはり大きな葉で、綺麗な正常な葉の形である。来年たとえミカンが生らなくとも、この綺麗な葉を全部切り落としてしまうことはできない。
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2練馬大長尻大根 9-1