篠原早生白玉ねぎは、温暖な地域で栽培され12月収穫できる品種である。
そして、その玉ねぎは全国展開している業務用スーパーでも販売されていた。
F1種のようで、F2の玉ねぎは扁平形に先祖返りするようだが、大きく育つ。
しかしながら、一般地で栽培するのも難しいが、種を採るために保管するのがさらに難しい。

今回の課題は、種玉葱を腐らせないで夏を越す方法を模索している。昨年の失敗は、普通の玉ねぎを乾燥させるように、風通しの良い日陰で保管したら、10個中8個が腐ってしまった。慌てて、生き残りの玉ねぎをブランたーに植え付けたら、1個だけ芽を出し、発根した。

👇は、その貴重な生き残りの玉ねぎである。
3球に分げつし、2つがトウ立ちした。もうじき花が咲くだろう。

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👇が、3玉に分げつした篠原早生白玉ねぎである。
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👇は、業務用スーパーで昨年の12月に購入した篠原早生白玉ねぎをミニハウスに植え付けて置いたら、発根し、葉が伸び始めたものである。
3本の芽が出て玉も割れだしたが、トウ立ちさせる力はなかったようだ。
この後どのように枯凋期を迎えて、夏を越えられるかどうかを観察する予定である。
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👇は、篠原早生白玉ねぎのF2の種から苗作りをして、ハウス内で育てたものである。
極早生玉ねぎと同じころに、玉の肥大が始まり倒伏した。
種採りを成功させたまる八さんは、乾燥させたものは腐ってしまったが、畑にそのままにして置いたものが夏を越したので、雨除けハウスに植え付けて、自家採種したという事である。
私の経験とまる八さんの経験から、今回は、掘り起こさないで、そのままこの場所に秋まで置くことにした。
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👇は、まる八さんから、収穫した篠原早生白玉ねぎを、根付きのまま送って頂いた
改良したミニハウスの中で、水が掛からない場所にそのまま植え付けた。
活着した後、枯凋して茎が倒れた。1株だけトウが伸びだしネギ坊主が出来た。
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👇が、そのネギ坊主である。坊主は小さいが花蕾が出来ている。
花が咲けば、人工授粉させることができる。また、受粉できなくとも、そのまま秋までこの場所で夏を越せるかどうかを確かめてみたい。
課題はたくさんあるが、それ以上に老後の自由時間は、限りなくたくさんある。
興味のあることに、好きなだけ時間をつぎ込むことができるのは、とても嬉しい事である。
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