14日に2回目のジベレ処理を始めた。
満開になるのがバラバラだったので、3回ぐらいに分けて行う計画である。
2回目のジベ処理は、
1回目から10日目~14日目におこなうとあるので、3回に分けた。
濃度は、ピオーネで25ppmとある。

👇は、ジベ処理をやる前に枝ごとの房数を数えた表である。
今年は、今の段階ではかなり房数を減らした。去年はこの時期には120房ぐらい着いていた。
2回目のジベ処理後に70房に近づくように、摘房をしていく計画である。
1房の粒数を35粒から40粒にする作業も、徐々に進めていく。

1,35kg1



👇は、2回目のジベ処理の画像である。
1回目よりもペットボトルを長く切った。
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👇は、2回目のジベ処理が終わったら切り落とす。
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👇が、カットした画像である。
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👇は、別のジベ処理が終わった画像である。
第1回目のジベ処理が終わって10日経った粒の大きさである。
粒数は、45粒から50粒数えられる。
今回初めてジベ処理をやってわかったことは、巨峰やピオーネなどの大粒になる品種でも、1回のジベ処理で、すべての粒が着果することである。
これまでは、開花が終わってからぽろぽろ粒が落ちてしまう、花ぶるいが起こってしまっていた。
2回目のジベ処理の目的は、粒を肥大させる作用があると言われている。
ただ、1回しかやらなかった場合と2回やった時と、同じに粒が大きくなって甘くできたという実践報告もあった。➡ぶどうのジベレリン一発処理
昨年、隣の畑のハウスの一部で、シャインマスカットを作っている教え子がいる。
ジベ処理を初めてやったようで、最後までデラウェアの大きさであった。
粒数が、60粒以上の房のままだった。
ブドウを作っている知り合いにシャインマスカットは摘粒しなくても大丈夫だと聞いたようだ。
ただ、食べたら甘かったようだ。
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👇は、2本の基幹の枝から、長梢を伸ばしたものに番号を付けた。
上記の表の第1枝である。
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第1枝は、ブドウハウスの正面入り口に一番近い枝である。
この枝からは大小の脇枝が9本伸びている。
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全部の枝に生った房数は、9房である。
第1枝の葉の数の総枚数は、数えていない。
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👇は、数年前に太い枝が、テッポウムシに穴を空けられてしまった巨峰である。
去年からようやくブドウが生りだしたが、残念ながらそのすぐ上のビニールが破れていたので、ハクビシンに天井から侵入され全部食べられてしまった。
今年なっている房数は、全部で12房である。ピオーネともどもジベ処理をしている。
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👇は、巨峰の房である。ちょっと房の生長が遅れているようだ。
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