👇は、改良ミニハウス内でどかなり千成F3を育てている。
最大の目的は、雄花の咲かない房成ミニキュウリにジベレリン処理で、雄花を咲かせて人工授粉することである。結果は良好で、1株に2個ずつ人工授粉が終わった。
後は、受粉したキュウリが熟成することを待つばかりである。
昨年の経験から、1個でも受粉していれば50粒~60粒の種が採れることがわかっている。
全部で6個以上のキュウリに人工授粉してあるので、種は採れるだろうと確信している。

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👇は、上の方に咲いた雌花に人工授粉してある。
下のほうにやらなかったのは、収穫して食べるためである。
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人工授粉のできる雌株は、5本育てているが1本はこじれてしまって調子が悪い。
4株は人工授粉をすでに終わっている。
そのうちの3株に、2個ずつ人工授粉したキュウリが、順調に肥大していることを確認している。
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👇は、雄株である。ジベ処理をしたら雄花ばかりしか咲かない雄株になってしまった。
他のキュウリよりも、はるかに元気に育っている。
実が生らないわけだから、すべての養分を自分の木を育てるためだけに使っているからであろう。
既に人工授粉は終わっているので、用済みのキュウリとなっている。

昨年の秋にトマトトーンを使って、雄株の生長点に霧吹きで吹きかけたところ、しばらくして雌花を確認した。
残念ながら、その後しばらく経ってから木が枯れてしまった。

今回は、非常に元気に育っているので、去年の残りのトマトトーンがペットボトルに残っていたので、親蔓は摘芯して、下のほうから何本か伸びてきているすべての子蔓の生長点に、トマトトーンを散布した。雌花を咲かせて、キュウリを生らせるためである。
トマトトーンも農薬の一種なので、けちけちしないで新しいものを購入すれば良いのだろうが、効くのかどうかを確かめたいという好奇心もあるので。あえてやってみた。

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👇は、受粉させないでそのまま育てたミニキュウリである。
今年の初物である。
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