本日、多摩の植木屋さんから、無花果の挿し穂が送られてきた。
無花果栽培は、昔3度失敗してあきらめていた。最近無花果栽培が気になっていて、今なら時間もたっぷりあるので、カミキリムシにも負けないで作れるような気がしていた。

👇は、多摩の植木屋さんのアドバイスやブログ記事から、大事なポイントを教えてもらったものである。

挿し木の手順
①土は水はけの良い、粒の細かい土で鹿沼土(細粒)がお勧め。
容器に土を入れたら、穂木を挿す。
③芽の位置が節より上にくるように挿す。
④底から水がでるまでたっぷりと水やりを行う。
⑤最後に、切り口からの乾燥を防ぐため、木工ボンドを切り口全体に塗る。

👇は、届いた無花果の穂木である。
無花果の品種名は全く覚えていない。
たくさんの種類があって、色も茶色や黒、緑色の物があるのは見て知っていた。
品種名は、①ドーフィン、②ビオレソリエス、③ヌアールドカロン、④コナドリア、⑤サルタン、⑥ロンドボールドの6品種だった。

20240126_115227_copy_1512x2016

👇は、10㎝ポットに穂木を植えた画像である。
穂木から1芽か2芽が出れば良いので、2節残してカットした。
ドーフィンと言う品種は、日本で育てられている無花果のほとんどは、この品種だという事だ。
4株挿し木した。
20240126_150712_copy_1512x2016



※無花果の穂木は、節と呼ばれる部分から芽が出る。
節には、葉芽と腋芽と呼ばれる2種類の芽が存在する。
腋芽とは、葉腋と呼ばれる葉と葉柄の付け根に形成される芽で、成長して枝や花芽になる。

👇のサルタンと言う品種は、チュニジア原産で、重さは40~60g。果皮が濃い赤紫色で、熟すとジャムのような甘さ(糖度22度)があるようだ。
20240126_151313_copy_1512x2016


👇は、太い穂木だったので、そのままカットせずに挿し木した。
穂木をカットするのは、新しい刃に交換したカッターで切った。
ヌアールドカロンと言う品種で、南フランスから導入された黒くて長い洋ナシ型の黒イチジクで、糖度が高く香りも良い。しかし、収量が少ない上、完熟すると果皮にひびが入りやすいようだ。
20240126_152615_copy_1512x2016


👇は、ビオレソリエスと言う品種で、一時幻の黒イチジクと呼ばれていたそうだ。
20240126_152553_copy_1512x2016



👇は、ロンドボールドと言う品種で、実は普通のイチジクよりかなり小さく、糖度は30度ととても甘い無花果であるようだ。
20240126_152623_copy_1512x2016


👇は、頂点が乾いた所で、頂点の切り口から水分が蒸散するのを防ぐために、ボンドを塗った。
20240126_153803_copy_1512x2016


👇も同様に、カットした部分にはボンドを塗った。
20240126_153809_copy_1512x2016


👇は、ポットに挿し木した全体画像であるが、画像右上に1本だけコナドリアと言う品種がある。
こちらは、
アメリカで生まれた白イチジクの夏果専用品種であるようだ。
緑色の無花果である。
20240126_153821_copy_1512x2016

温床で鉢管理を行い、芽と根を出させるために、鉢内の温度が15℃から25℃ぐらいの範囲になるように、温度管理をしていこうと計画している。



👇は、グーグルBardへ質問
『次の無花果の実物の画像を紹介してください。①ドーフィン、②ビオレソリエス、③ヌアールドカロン、④コナドリア、⑤サルタン、⑥ロンドボールド』

グーグルbardからの解答
無花果の実物の画像

以下の画像は、ご依頼いただいた無花果の品種の実物です。

① ドーフィン


ドーフィンは、緑黄色をした果実が特徴です。果肉は柔らかく、甘みと酸味のバランスが良いのが特徴です。

② ビオレソリエス


ビオレソリエスは、黒紫色をした果実が特徴です。果肉は柔らかく、濃厚な甘みと香りが特徴です。

③ ヌアールドカロン


ヌアールドカロンは、黒紫色をした果実が特徴です。果肉は弾力があり、甘みと酸味のバランスが良いのが特徴です。

④ コナドリア


コナドリアは、緑色をした果実が特徴です。果肉は柔らかく、甘みが強いのが特徴です。

⑤ サルタン


サルタンは、黒褐色をした果実が特徴です。果肉は弾力があり、甘みと酸味のバランスが良いのが特徴です。

⑥ ロンドボールド

ロンドボールドは、緑黄色をした果実が特徴です。果肉は柔らかく、甘みが強いのが特徴です。
これらの画像は、インターネット上から収集したものであり、著作権はそれぞれの所有者に帰属します。
無花果は、品種によって果実の色や形、味などが異なり、それぞれに独特の魅力があります。ぜひ、色々な品種を栽培して、自分好みの無花果を見つけてください。

本日も、いいね!応援よろしくお願いします。

にほんブログ村だけの参加にしました。 

にほんブログ村 花・園芸ブログ 野菜のみ(家庭菜園)へ
にほんブログ村