昨年度は、サツマイモの施肥においてNPKの割合を2-8-12とした。
窒素を少なくし、リン酸とカリを増やすことで、サツマイモの成長を促進した。
しかし、今年は無肥料で作付けを行うことに決めた。
この畑でのサツマイモの栽培は、5年目を迎えた。
2年前からまったく施肥をしていない大先輩の畑でサツマイモを作付けたところ、2年連続で豊作となった。
昨年度は、シルクスウィートには2-8-12の施肥量がちょうど良かった一方、紅はるかは蔓ボケ気味で収穫までに時間がかかった。
そこで、今年は無肥料栽培に挑戦してみようと思った。

👇は、草マルチを退かして、苗を植え付けた画像である。

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👇は、畑の中央に棚を作った所に植え付けが終わって、敷き藁をサツマイモの葉に被せた画像である。この時期は晴れると日照が強くなるため、葉を枯らさないように、敷き藁を日除けとして使用した。
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👇は、メインのサツマイモの棚である。
垂直栽培を行う場合、畝間が狭いと隣り合う植物同士が日照を遮ってしまうことがある。
そのため、今年は昨年度よりも広い畝幅にした。
メインのサツマイモの畝には、下の画像の1畝だけに紅はるかを植え付けた。
後の2畝は、それぞれ西の端と中央に1畝ずつ作付けた。
紅はるかは、シルクスウィートよりも蔓や葉が伸びるのが旺盛で、蔓ボケしやすい特性があるようだ。
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👇の2畝は、シルクスウィートである。
この3畝で垂直栽培すると、シルクスウィートは普通に育つのだが、紅はるかは本数も少ないし、栽培時間が長くなってしまう。
おそらく品種の違いだろうと思うが、紅はるかの場合には日照条件を良くしてあげないと、生育に影響してしまうようだ。
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👇は、植え付けが終わった後、葉の上に敷き藁を敷いて日除けをし、水をかけて湿度を高め、葉を枯らさないようにしたものである。
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