のじさんの徒然草

200坪の畑に美味しい野菜を育てています。 都会の近くの山に囲まれた菜園の横に秘密基地を建て、田舎暮らしを楽しむ、そんなライフスタイルの情報を発信しています。

Category:ハウス内の温床と貯蔵穴 > ハウス内貯蔵穴・芋類の越冬

昨年は、ジャガイモを掘った後に、2時間ほど天日干しして畑の奥に作ってある資材小屋に、ネット網に入れて風通しの良い場所に吊るし保管して置いた。
しかしながら、数日すると腐れが出てきた。
2週間ほど早めに収穫した一年前の種芋を使ったグランドペチカは、どういうわけか腐らなかった。
友人のジャガイモも同じころに収穫した。
そうしたら掘り出したものが、土の中で腐っていた。
もちろん、異常の無かったジャガイモも、ほとんど腐ってしまった。
どうやら、梅雨に入った時期で、収穫した時期が悪かったようだ。

今年は、晴れ間が続いて畑の土が乾いている時に掘り出して、2時間ぐらいその場で乾かしてから、気温の低い貯蔵穴に保管することにした。

👇は、ブドウハウスに作ってある貯蔵穴である。
30℃を越える暑い日でも、150㎝の貯蔵穴の底は、20℃ぐらいの温度である。
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👇は、ジャガイモを保管してある貯蔵穴の、中の内部画像である。
貯蔵の仕方は、買い物篭に防虫ネットを敷いて、乾燥した籾殻でジャガイモを包んで、下から3段ぐらいまで積み上げた。
その上から、もみ殻を詰め込んだ大きなネット袋で、蓋をした。
画像の2つの赤い袋は、秋ジャガの種芋に使う小振りのジャガイモである。
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👇は、貯蔵穴に蓋をして、しばらくして温度を測った画像である。
ジャガイモの保管してある空間の温度は、19℃である。
蓋を開け閉めしなければ、8月になっても20℃前後の温度を保っている。
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👇は、ナス、ピーマン、シシトウの棚である。
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👇は、万願寺である。画像の3個を収穫した。
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👇は、バナナペッパーである。こちらも3個を収穫した。いずれも初収穫である。
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👇は、1個だけ生っている紫唐辛子である。
花の色、茎、そして莢が全部紫色の特徴あるシシトウである。
大和の伝統野菜だけあって、万願寺に引けを取らない美味しさである。
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👇は、今年初めて作っている黒ピーである。
色も珍しいが、固定種であることが素晴らしい。
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👇は、春先に無花果の挿し穂を頂き、温床で芽と根を出させたものである。
3回目の鉢増しである。将来は、鉢事畑に植え付けて管理する予定である。
ロンドボールドと言う品種である。➡Wab画像
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👇は、サルタンと言う品種である。➡Web画像
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👇は、ドーフィンと言う品種である。こちらは、日本で作られている一般種である。
➡Web画像
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👇は、夏模様になって来た我が家の花壇の花である。
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👇は、晩生菜花である。のらぼう菜と似た菜花である。
似ている所は、自家受粉のできる貴重なアブラナ科の野菜である。
そして違うところは、のらぼう菜と一緒に種を蒔いてもトウ立ちは、1ヶ月ぐらい送れる晩生種であることだ。
のらぼう菜のルーツをたどると、
野口種苗店の記事では、闍婆菜(ジャバナ)と言われていたようだ。
野口種苗店の「のらぼう菜」は、晩生種で種まきから収穫まで約80日掛かるようである。
葉が厚く、茎が太いのが特徴とある。
9月17日ごろ種を蒔いているので、現在では170日ぐらい経っている。
という事は、晩生HAL_K菜花は、超晩生種となる特殊な菜花である。
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👇は、晩生菜花の拡大画像である。
どうやら脇芽が伸びだしてきているようである。
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👇は、早生菜花である。
1か月前ぐらいから収穫している。
既にたくさんの脇芽が出て茎がかなり細くなっている。
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👇は、10月10日と20日頃に、種を蒔いて育てたキャベツである。
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当初の計画では、10月10日蒔きは4月の頃の収穫で、20日頃のものは5月収穫を狙っていた。
しかしながら、今年の暖冬と日当たり抜群の場所に植えたことで、今月の末頃から収穫できそうである。
現在キャベツが無いので、出来るだけ早い時期から収穫しようと思っている。
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👇は、11月頃に種を蒔いて育てた、スティックセニョールとブロッコリーである。
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こちらは、5月頃の収穫になるだろうか。
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👇は、同じ頃に種を蒔いて育てたキャベツである。
7,8株、空いた場所に植え付けてある。
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👇は、温床の全体画像である。
越冬させて置いた種芋類を、貯蔵穴から取り出した。それらを温床に一時保管してある。
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👇は、蒟蒻である。
生子は腐ってしまったものがあるが、蒟蒻玉は、ほぼ越冬できたようだ。
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👇は、紫ダイジョのムカゴである。
100%の保存ができたようだ。
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👇は、温床で越冬させた紫ダイジョの雁首である。
こちらは、15℃~30℃の温度で保管したので、無傷であった。
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👇は、今年初めて貯蔵穴で越冬させた小生姜である。
切り口の一部が腐った物が出たが、全体としてはうまく越冬が出来たようだ。
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👇は、大生姜である。
こちらは、湿らせた籾殻燻炭で覆って、ネットに入れて
横穴に保管した。
そのため、しっとりとした状態で無傷で越冬できたようだ。
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👇は、つくね芋である。去年は、種を量産する目的で小さく切った種芋にした。
今年は、大きな玉にしようと60g~80gの重さにカットして、芽出しすることにした。
昨年度の収穫量から計算した結果では、種芋の重さの約11倍の重さの収穫量があった。
今年は、600g~800gぐらいの芋に育てられるように、種芋の大きさを決めた。
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👇は、まる八セレベスである。
とても美味しくて評判の良いサトイモである。
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👇は、里芋の土垂である。今年は、品種を2つに絞って作ることにした。
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👇は、種採種用の篠原早生白玉葱と碧南鮮紅五寸人参である。
玉ねぎは、トウ立ちしそうもない物を収穫した。9㎝サイズであった。
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人参と玉葱のかき揚げを作った。
先日、蕗の薹の天ぷらを作ったら、美味しいとの評価を得たので、気を良くして本日はかき揚げ作りとなった。
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👇は、完成品である。我ながらうまく行った。
材料は、タマネギ1個と人参1本だったが、下のようなパック詰めが3パックできた。
1パックは、相棒のお孫さんが高校に合格したので、お孫さん家にプレゼントした。
もう1パックは、フラワー通りで井戸端会議をしていた妻のお友達に、差し入れした。
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👇は、ブドウハウス内に深さ150㎝に掘った貯蔵穴である。
縦穴だけでなく、底の位置に、南、西、北に高さ40㎝、奥行き30㎝の横穴を掘ってある。
縦穴だけでは、どうしても空気の移動で、外気温に左右されてしまう。
横穴は、芋類を貯蔵した後、合板で蓋をしてしまうことで、高い温度を維持させた
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👇は、貯蔵した時の横穴の画像である。
横穴は、縦穴から遮断して空気の移動を遮断して、温度を保った。
現在の内部温度は、12℃~14℃であった。
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👇は、横穴から籾殻を掻き出して、シルクスウィートを取り出した画像である。
横穴には、今回掘り出さなかった大生姜、紫ダイジョのムカゴ、丸形つくね芋が保管してある。
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👇は、貯蔵穴の縦穴から取り出したジャガイモ、サトイモ類である。
縦穴は、空気の移動が若干あるので、貯蔵した底の温度は10℃~12℃ぐらいであった。
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👇は、発酵箱に入れて保管した紫ダイジョ、丸形つくね芋、まる八芋である。
蓋を発泡板にしたら、取り出すときに体重を掛けたので、割れてしまった。
それで、段ボールの蓋に替えた。
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👇は、底の横穴から掘り出した、紅はるかとシルクスウィートである。
11月頃に、温度が20℃前後あったので、殆どの芋に芽が出ていた。
芽出しの手間が省けた感じである。
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👇は、昨日切り返しを行った、Dブロックである。
内部温度は、まだ30℃である。明日には50℃以上には上がってしまうだろう。
苗床は、トレーに籾殻燻炭を敷いて、水を含ませ90%以上の湿度で、芽出しを行う。
トレー内温度は、20℃~30℃ぐらいに保って、発芽・発根を促していく。
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👇は、HAL_Kさんの作型を真似して、作付けしたキャベツである。

春キャベツ「春波」種播き10/11  ➡定植11/27 ➡収穫4/8~4/18
  ➡HAL_Kさん作型 ブログへ2/20

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10月11日と21日に分けて苗作りをしたが、途中で10月21日の物が追いついてしまった。
北側が杉林となっていて、北風を完全に防いでいるので、陽だまりのような環境になっている。
そのためか、12月から1月に掛けて、どんどん生長している感じである。
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中心の葉が立ち上がって、結球に移行しているようにも見える。
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👇は、ブドウハウスに設置してある温床である。
メイン目的のナス科の催芽処理が始まったので、A、B、Cブロックを本格稼働することにした。
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👇は、Cブロックの画像である。無花果の挿し木とパイナップルの越冬を行っている。
温床内部温度は、59.6℃に上昇中である。明日には65℃以上になっているだろう。
70℃を超えると頂点となり、3、4日で温度は下がって行く。
切り返しをしてから次の切り替えしまでは、1週間から10日ぐらいを予定している。
特に催芽処理では、25℃~35℃ぐらいの温度を必要とするので、温床の内部温度は70℃以上の高温発酵にしている。
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👇は、Bブロックである。
ナス科の催芽処理と発芽・育苗を行っている。
トマトの品種は、①ピンキーF2、②トスカーナバイオレット、③ピッコラルージュ、④プチぷよ、⑤ダイソー中玉、⑥黄色ミニF2、⑦ピッコラカナリア、⑧アンジェレ、⑨アロイトマト
⑩極アマミニである。

カルガナスと千両二号が発根した。シシトウではばななペッパーと万願寺が発根した。唐辛子はまだである。

温床内部温度は、41.5℃、催芽処理の温度は28.0℃となっている。
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👇は、昨年度収穫したミニトマト類である。今年は、カプリエメラルドは除いた。グリーンガードとLS-89の台木用も除いてある。
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👇は、水ストレス栽培した時の品種ごとの糖度を測った時の画像である。
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👇は、切り返しのために、保管してあったサツマイモ、サトイモ、紫ダイジョを移動させた後の画像である。温床の内部温度は24℃に下がっていた。
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👇は、底の方の籾殻を掻き出した画像である。まだ発酵していない籾殻が見られた。
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👇は、新たに糠と水を掛けて切り返しを行い、最後に鎮圧した画像である。
内部温度が22℃と比較的高い温度なので、明日には50℃ぐらいに上昇するだろう。
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現在、本格稼働している温床はA、B、Cブロックである。
D、Eブロックは休眠中である。
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10月29日に最終収穫した紅はるかも2か月が過ぎたので、貯蔵穴から出すことにした。
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👇は、貯蔵穴の蓋を開けた時の画像である。
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👇は、座布団を取り外した後の画像である。
防虫ネットでもみ殻を包み込み、蓋をして外部の空気を遮断したものである。
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👇は籾殻の蓋を取り除いた画像である。
鶏糞の袋にもみ殻を詰め込んで、籾殻枕のようにして、外部の空気を遮断したものである。
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👇は、籾殻枕(4袋)を取り除いた画像である。
座布団で、外部の空気を遮断したものである。
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👇は、座布団を取り外した画像である。
真ん中にネットに入れた紅はるかを保管した画像である。
紅はるかは、座布団の上に保管してあるが、その下には、里芋とジャガイモの種芋が保管してある。
縦穴の底の温度は12℃前後の温度である。
また、横穴は外部と籾殻とべニア合板で遮断してあるので、内部温度は14℃前後になっている。
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👇は、取り出した紅はるかである。
太めの物は干し芋にして、細いものは焼き芋にしていただく予定である。
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👇は、取り出した空気遮断用の座布団や籾殻枕を基に戻して、蓋をした画像である。
次に取り出すのは、サツマイモの苗作りのための種芋とジャガイモの種芋である。
こちらは2月に入ってからとなる予定である。
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夜は連日の氷点下の気温なので、サツマイモは5℃以下になると低温障害で腐る心配がある。
そのため、下の画像のように籾殻を敷いた入れ物に入れて、温床の中に保管する。
温度は10℃~15℃ぐらいに調整して保管する予定である。
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👇は、籾殻を掛けて包み込んで、温床に置いた画像である。
3、4日で焼き芋と干し芋にしてしまうので、保管は短期間である。
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👇は、サツマイモを埋めたもみ殻内の温度を10℃~15℃ぐらいに保つようにする。
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👇は、さっそく貯蔵穴から出した紅はるかを、秘密基地の薪ストーブで石焼き芋にしている画像である。
サツマイモを昼に食べるようにすると、驚くように便通が良くなる。
これは、昨年から積極的サツマイモ食べるようになって気付いたことである。
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