凝固剤は、木灰を水に溶いて、きめの細かい布で濾した液を使っていた。
とにかく、適当に作っていて驚いた。長年の勘だろうが、美味しそうなこんにゃくを作っていた。
今回は、その時のおばあちゃんの製法をまねして作ってみた。
こんにゃくをミキサーでかき混ぜて、ほんの数分放置した後、凝固剤を混ぜて練った後、すぐにお椀に入れて大きさを決めた後、両手でおにぎりを握る感じで、丸めて沸騰した鍋に入れた。
前回までの私のレシピでは、ミキサーでかき混ぜた後から茹でるまでには、2時間以上の時間がかかった。今回は、わずか10数分である。超時短である。
柔らかい感じの刺身こんにゃくにしたかったので、湯量を増やしたわけだ。
さらに、放置する時間を短くして、より柔らかいものを作ろうと思った。
結果は、大成功だった。
こんにゃくを練ることと、凝固剤をきちんとやることさえ押さえれば、後の時間などは全く問題ないことが分かった。
以下は、次のこんにゃく作りのための下準備である。
残っていた2個のこんにゃく芋を輪切りにして、皮をむき茹でた。
次に作るために、小分けして冷凍保存するためである。
友人や相棒にお裾分けしたら、すっかり私のこんにゃくのファンになったようだ。
あと6回分あるので、楽しみにしているようだ。
もちろん今回もおすそ分けした。
私は、ほたてカルシュウムを購入して使っている。900gのこんにゃく芋に、3gの少量で十分なので、一袋あれば何年も使える感じだ。ほたてカルシウムは、強アルカリの水酸化カルシウムである。
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