種無しの「ぷちまるキンカン」を育てている。
しかしながら、このキンカンがなかなか着果しない。
ぷちまるキンカンは何度も開花し、その都度少しずつ結実する性質があるようで、粒が揃わない。
結局、収穫がバラバラになって春になってしまっている。
そこで、1回の開花で確実に結実させる方法が紹介されていたので、今年はそれに挑戦することにした。
その方法が「環状剥皮処理栽培」である。
しかしながら、このキンカンがなかなか着果しない。
ぷちまるキンカンは何度も開花し、その都度少しずつ結実する性質があるようで、粒が揃わない。
結局、収穫がバラバラになって春になってしまっている。
そこで、1回の開花で確実に結実させる方法が紹介されていたので、今年はそれに挑戦することにした。
その方法が「環状剥皮処理栽培」である。
1番花の結実率を上げるために、1花当たりに回る栄養量を増やす方法である。
葉で作られた栄養分は側枝から流れ、主幹や根の成長にも使われるが、側枝の篩管部を剥ぐことで主幹から根に向かう栄養の通り道は遮断され、栄養の流れは開花している葉や花へと向かうことになる。
👇は、我が家のぷちまるキンカンである。
👇は、我が家のぷちまるキンカンである。
枝に小刀をグッと押し込むと、サクッとある一定のところまでは刃が入る。
刃が入るところまでが、栄養が流れる篩管部となるので、グルっと一周刃を入れて傷をつけて皮を剥がす。
この時に必要以上に力を入れてしまうと、枝の中心部(導管部)にまで傷をつけてしまうことになる。導管部は、水の通り道である。
👇は、側枝に刃を入れて、篩管部を剥がした画像である。
👇は、側枝に刃を入れて、篩管部を剥がした画像である。
👇は、5本の側枝の全部に刃を入れて、篩管部を剥がした画像である。
👇は、剥がした篩管部からばい菌が入らないように、ビニールテープを撒いた。
次にやることは、花が満開になったときにジベレリン散布を行う。
散布する濃度は、200ppmである。
次にやることは、花が満開になったときにジベレリン散布を行う。
散布する濃度は、200ppmである。
👇は、2日間晴れの日が続いたので、梅雨ではあるが3日目の本日ジャガイモを掘り起こした。
土は乾いていたので、1時間ぐらいの天日干しでジャガイモは乾いた。
ジャガイモの品種は、グランドペチカである。
土は乾いていたので、1時間ぐらいの天日干しでジャガイモは乾いた。
ジャガイモの品種は、グランドペチカである。
👇は、掘り上げた後に畑で乾かした物を、大きさ別に集めたものである。
今年は、大きさも量も今までの最高の収穫となったようだ。
今年は、大きさも量も今までの最高の収穫となったようだ。
ジャガイモの大きさも、良い感じの大きさの物がたくさん収穫できた。
上記のジャガイモを保管する前に、貯蔵穴に保管していたものを取り出して、確かめてみた。
👇は、6月14日に掘り起こした長崎こがねを、貯蔵穴に保管して置いた。
それを取り出して、保管状態を観察した。
👇は、6月14日に掘り起こした長崎こがねを、貯蔵穴に保管して置いた。
それを取り出して、保管状態を観察した。
👇は、乾燥させた長崎こがねを、乾いたもみ殻で包んで湿気を排除し、貯蔵穴に保管した。
収穫から2週間が過ぎたが、保管状態はとても良かった。
昨年は、畑の資材置き場の小屋に、ネット袋に入れて吊り保管していたが、次々と腐れが入ってしまった。
収穫から2週間が過ぎたが、保管状態はとても良かった。
昨年は、畑の資材置き場の小屋に、ネット袋に入れて吊り保管していたが、次々と腐れが入ってしまった。
👇は、ブドウハウスに掘ってある貯蔵穴の底の温度である。
外は30℃越えの温度であるが、20℃以下と涼しい環境になっている。
保管しておいた2週間は18℃~20℃で、安定していた。
外は30℃越えの温度であるが、20℃以下と涼しい環境になっている。
保管しておいた2週間は18℃~20℃で、安定していた。
穴に戻した。
もみ殻を包んだネット袋で、蓋をして空気の流れをある程度止めた。
その上には、秋ジャガイモの種芋を、ある程度の湿度の中で芽出しを行っている。
この場所に、本日収穫したグランドペチカを保管する予定である。
この場所に、本日収穫したグランドペチカを保管する予定である。
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