現在、ブドウハウスのブドウの剪定を行っている。
ブドウの木を植えてから収穫できるようになってから5年ぐらい短梢剪定を中心にしてきた。
その後長梢剪定に切り替えたため、剪定がとても複雑になってしまった。
👇は、主枝から伸ばした第2脇枝と第3脇枝の剪定を行った後の画像である。
ブドウの木を植えてから収穫できるようになってから5年ぐらい短梢剪定を中心にしてきた。
その後長梢剪定に切り替えたため、剪定がとても複雑になってしまった。
👇は、主枝から伸ばした第2脇枝と第3脇枝の剪定を行った後の画像である。
👇は、長梢剪定を中心に行っている結果母枝の画像である。
短梢剪定も、組み合わせている。
短梢剪定も、組み合わせている。
長梢剪定の長所と短所をまとめてみた。
長所
(1)枝の太さや充実の程度によって、残す芽数を調節できるので、樹勢調節が容易である。
(2)ブドウ結果母枝の中間部の充実した芽が利用でき、新梢の初期成長が旺盛になる、
(3)若木から樹冠拡大が速やかにすすむため、早期多収が確保しやすい、
(4)主枝から直接側枝を出すことが少なく強剪定にならないため、主枝の枯込みが起こりにくく、経済樹齢を長く維持できる、などがある。
短所
(1)枝の勝ち負けができやすく、樹形が乱れやすい、
(2)樹勢に応じて枝の長短を加減するなど剪定の判断が複雑なため、剪定に経験の伴った技術を要する、
(3)短梢剪定に比べ労力が必要である、などがあげられる。
👇は、第4脇枝と第5脇枝の剪定が終わった後の画像である。
👇は、第6脇枝と第7脇枝の剪定が終わった後の画像である。
👇は、今年大豊作だった、一番大きな木の温州ミカンである。
たくさん生ったミカンも、そろそろ終わりに近づいている。
たくさん生ったミカンも、そろそろ終わりに近づいている。
👇は、不作だった一番小さな温州ミカンの木である。
👇は、こちらも不作だった2番目に大きな温州ミカンである。
どちらも熟成して、収穫時期である。
どちらも熟成して、収穫時期である。
金柑は、年に何度も花が咲く。
しかし、1〜2番花の結実率は低く、毎年バラバラな着果となってしまっている。
今年も例年と同じように、夏を過ぎた頃にようやく結実した。
そのため、👇のような、黄色く色づいたキンカンは、数えるほどである。
➡参考ブドウの環状剥皮
しかし、1〜2番花の結実率は低く、毎年バラバラな着果となってしまっている。
今年も例年と同じように、夏を過ぎた頃にようやく結実した。
そのため、👇のような、黄色く色づいたキンカンは、数えるほどである。
殆どのキンカンが、👇のように小さくて青々としている。
年を明けてから黄色く色着く物もあるが、食べても美味しくない。
育てているキンカンが、種無し金冠であることも、結実率が悪い原因かもしれない。
年を明けてから黄色く色着く物もあるが、食べても美味しくない。
育てているキンカンが、種無し金冠であることも、結実率が悪い原因かもしれない。
来年度は、環状剥皮という側枝の皮を5㎜幅ぐらいにぐるりと剝ぎ取って、篩管部の通り道を遮断する方法を行う予定である。
これによって、葉で作られた栄養分を側枝に着いた花のみに回すことで、結実率を上げようとの狙いである。
さらに、環状剥皮で花が咲きやすくなって満開になった頃に、200ppmの濃度でのジベレリン散布で、より結実率を上げようと計画している。
➡参考 金冠の環状剥皮
また、この環状剥皮は、ブドウ栽培などで色づきをよくするために研究確立した技術でもあるようだ。
これによって、葉で作られた栄養分を側枝に着いた花のみに回すことで、結実率を上げようとの狙いである。
さらに、環状剥皮で花が咲きやすくなって満開になった頃に、200ppmの濃度でのジベレリン散布で、より結実率を上げようと計画している。
➡参考 金冠の環状剥皮
また、この環状剥皮は、ブドウ栽培などで色づきをよくするために研究確立した技術でもあるようだ。
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