今年は、春早々のどかなり千成F3の幼苗にジベレリン処理をして、雄花を咲かせた。
25ppmのジベレリン濃度では、2,3花しか雄花が咲かなかった。
次に50ppmのジベレリンを脇芽にも噴霧したら、今度は完全に雄株になった。
雄株に咲いた雄花を、雌株の雌花に10花ぐらいに人工授粉した。既に、受粉させた5本を割ってみたが、1粒も種が出来ていなかった。
今回は、残りの物と何もしなかった小さな物も割ってみた。

20230720_075453_copy_1512x2016



全部を割ってみたが、種になりかけの未熟なものはあってもほとんど種は無かった。
画像の〇印の物は、種のように見えた。
1





拡大してさらに見た。
1


しっかりした種だった。
20230720_075742_copy_1512x2016



他にも無いか、中のジェルをかき回して探してみた。
2


ほとんど、未熟な種ばかりである。
20230720_080430_copy_1512x2016




種らしきものを取り出して、よく観察した。
最初に見つけた2粒以外は、ペッチャンコで種にはなっていなかった。

雄花は、たくさん出たので1花の雌花に、雄花の花粉塊を2花使って、受粉したりした。
2粒でもちゃんとした種が出来たという事は、受粉はしたわけである。
ただ、花粉の力が弱かったという事だろう。
雄株は、トマトトーンを全部の脇芽に噴霧したので、雌株が咲いてキュウリは次々となった。

しかし、👇の方の節からは、雄花が出ていたので、第1回目に5本の人工授粉したものが、失敗だったので、さらに3,4個人工授粉してある。
まだ、親株は、枯れていないので実験は続いている。
人工授粉の時期が悪かったのかと思って、再度人工授粉を続けた訳である。
3



本日も、いいね!応援よろしくお願いします。

にほんブログ村だけの参加にしました。 

にほんブログ村 花・園芸ブログ 野菜のみ(家庭菜園)へ 
にほんブログ村