のじさんの徒然草

200坪の畑に美味しい野菜を育てています。 都会の近くの山に囲まれた菜園の横に秘密基地を建て、田舎暮らしを楽しむ、そんなライフスタイルの情報を発信しています。

Tag:貯蔵穴

種無しの「ぷちまるキンカン」を育てている。
しかしながら、このキンカンがなかなか着果しない。
ぷちまるキンカンは何度も開花し、その都度少しずつ結実する性質があるようで、粒が揃わない。
結局、収穫がバラバラになって春になってしまっている。
そこで、1回の開花で確実に結実させる方法が紹介されていたので、今年はそれに挑戦することにした。

その方法が「環状剥皮処理栽培」である。
1番花の結実率を上げるために、1花当たりに回る栄養量を増やす方法である。
葉で作られた栄養分は側枝から流れ、主幹や根の成長にも使われるが、側枝の篩管部を剥ぐことで主幹から根に向かう栄養の通り道は遮断され、栄養の流れは開花している葉や花へと向かうことになる。

👇は、我が家のぷちまるキンカンである。
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👇は、ぷちまるキンカンのの1番花の蕾が出ている画像であるあ。
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枝に小刀をグッと押し込むと、サクッとある一定のところまでは刃が入る。
刃が入るところまでが、栄養が流れる篩管部となるので、グルっと一周刃を入れて傷をつけて皮を剥がす。
この時に必要以上に力を入れてしまうと、枝の中心部(導管部)にまで傷をつけてしまうことになる。導管部は、水の通り道である。
👇は、側枝に刃を入れて、篩管部を剥がした画像である。
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👇は、5本の側枝の全部に刃を入れて、篩管部を剥がした画像である。
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👇は、剥がした篩管部からばい菌が入らないように、ビニールテープを撒いた。
次にやることは、花が満開になったときにジベレリン散布を行う。
散布する濃度は、200ppmである。
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👇は、2日間晴れの日が続いたので、梅雨ではあるが3日目の本日ジャガイモを掘り起こした。
土は乾いていたので、1時間ぐらいの天日干しでジャガイモは乾いた。
ジャガイモの品種は、グランドペチカである。
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👇は、掘り上げた後に畑で乾かした物を、大きさ別に集めたものである。
今年は、大きさも量も今までの最高の収穫となったようだ。
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ジャガイモの大きさも、良い感じの大きさの物がたくさん収穫できた。
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上記のジャガイモを保管する前に、貯蔵穴に保管していたものを取り出して、確かめてみた。

👇は、6月14日に掘り起こした長崎こがねを、貯蔵穴に保管して置いた。
それを取り出して、保管状態を観察した。
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👇は、乾燥させた長崎こがねを、乾いたもみ殻で包んで湿気を排除し、貯蔵穴に保管した。
収穫から2週間が過ぎたが、保管状態はとても良かった。
昨年は、畑の資材置き場の小屋に、ネット袋に入れて吊り保管していたが、次々と腐れが入ってしまった。
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👇は、ブドウハウスに掘ってある貯蔵穴の底の温度である。
外は30℃越えの温度であるが、20℃以下と涼しい環境になっている。
保管しておいた2週間は18℃~20℃で、安定していた。
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穴に戻した。
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もみ殻を包んだネット袋で、蓋をして空気の流れをある程度止めた。

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その上には、秋ジャガイモの種芋を、ある程度の湿度の中で芽出しを行っている。
この場所に、本日収穫したグランドペチカを保管する予定である。
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👇は、ブドウハウス内に深さ150㎝に掘った貯蔵穴である。
縦穴だけでなく、底の位置に、南、西、北に高さ40㎝、奥行き30㎝の横穴を掘ってある。
縦穴だけでは、どうしても空気の移動で、外気温に左右されてしまう。
横穴は、芋類を貯蔵した後、合板で蓋をしてしまうことで、高い温度を維持させた
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👇は、貯蔵した時の横穴の画像である。
横穴は、縦穴から遮断して空気の移動を遮断して、温度を保った。
現在の内部温度は、12℃~14℃であった。
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👇は、横穴から籾殻を掻き出して、シルクスウィートを取り出した画像である。
横穴には、今回掘り出さなかった大生姜、紫ダイジョのムカゴ、丸形つくね芋が保管してある。
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👇は、貯蔵穴の縦穴から取り出したジャガイモ、サトイモ類である。
縦穴は、空気の移動が若干あるので、貯蔵した底の温度は10℃~12℃ぐらいであった。
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👇は、発酵箱に入れて保管した紫ダイジョ、丸形つくね芋、まる八芋である。
蓋を発泡板にしたら、取り出すときに体重を掛けたので、割れてしまった。
それで、段ボールの蓋に替えた。
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👇は、底の横穴から掘り出した、紅はるかとシルクスウィートである。
11月頃に、温度が20℃前後あったので、殆どの芋に芽が出ていた。
芽出しの手間が省けた感じである。
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👇は、昨日切り返しを行った、Dブロックである。
内部温度は、まだ30℃である。明日には50℃以上には上がってしまうだろう。
苗床は、トレーに籾殻燻炭を敷いて、水を含ませ90%以上の湿度で、芽出しを行う。
トレー内温度は、20℃~30℃ぐらいに保って、発芽・発根を促していく。
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👇は、HAL_Kさんの作型を真似して、作付けしたキャベツである。

春キャベツ「春波」種播き10/11  ➡定植11/27 ➡収穫4/8~4/18
  ➡HAL_Kさん作型 ブログへ2/20

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10月11日と21日に分けて苗作りをしたが、途中で10月21日の物が追いついてしまった。
北側が杉林となっていて、北風を完全に防いでいるので、陽だまりのような環境になっている。
そのためか、12月から1月に掛けて、どんどん生長している感じである。
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中心の葉が立ち上がって、結球に移行しているようにも見える。
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👇は、ブドウハウス内の温床である。
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👇は、温床のAブロックの内部温度である。
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👇は、Aブロックに保管してある採集コンテナである。
サツマイモを保管してある。籾殻の内部を15℃前後に調節してある。
貯蔵穴から近々食べる分だけを取り出して、温床で熱を利用して、腐らないようにしている。
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👇は、BブロックとCブロックの様子である。Bブロックは休眠させてある。
Çブロックは、低温発酵させてある。
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👇は、低温発酵中のBブロックに保管してある。
茎ブロッコリー、ブロッコリー、キャベツは、11月初旬に播種してある。
このまま温床で育てて、3月初旬に定植する予定である。
低温感応を避け、春先の抽苔を回避する。4月の収穫を目指す。
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👇は、Ⅾブロックである。
パイナップルの苗と紫ダイジョの雁首を保管してある。
紫ダイジョのムカゴは、早くに貯蔵穴に保管してしまった。
食用の紫ダイジョの雁首を切り残したため、種薯用に温床で越冬させることにした。
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👇は、パイナップルの鉢内の温度を15℃前後に調整している。
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👇は、Eブロックである。現在再発酵させている。
ここは、上記のパイナップルを保管して越冬させる場所である。
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👇は、サツマイモ、紫ダイジョムカゴ、生姜等を保管して越冬させるための貯蔵穴である。
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<越冬用種芋の適温について> 貯蔵穴に保管してある種芋類
①秋ジャガイモの保管   
3.5℃~(参考元)適温は、3.5度~4.5度の環境が良い
②サツマイモの保管     
11℃~(参考元)適温は、13℃~15℃ 10℃以下で低温障害
③サトイモの保管       
7.0℃~(参考元適温は、7℃~12℃
④生姜の保管               
11℃~(参考元適温は、11℃~
⑤コンニャクの保管   
5.0℃~(参考元適温は、5℃~
⑥紫ダイジョの保管    
13℃~15℃(予想)
⑦つくね芋の保管 
     7℃~12℃(予想)

👇は、サツマイモ、生姜、紫ダイジョ、つくね芋、蒟蒻玉を保管してある横穴の温度である。
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👇は、来年度の種用の、紫ダイジョのムカゴや蒟蒻芋を越冬させるために、横穴に保管した時の画像である。
横穴の隙間には、後からもみ殻を投入していっぱいにした。
最後に合板で横穴を閉じて、横穴内部の熱が逃げないようにした。
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👇は、縦穴の底の温度である。
縦穴は、外の温度に若干影響を受けてしまう。
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👇は、秋ジャガを収穫した時に、縦穴に保管した画像である。
現在は、種ジャガイモを残して、食用は自宅に持ち帰って、10℃以上の部屋で保管してある。
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👇は、改良ミニハウスでの冬採りイチゴを栽培している画像である。
午前中は陽が射さなかったので、トンネルを閉じたままにして置いた。
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👇は、午後にトンネルの内部の温度を測った時の画像である。
日が差してきたので、24℃にまで上がっていた。
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ここの所、トンネル内部の温度が-1℃から2℃ぐらいの日が続いていたので、花が受粉できずに中心が黒ずんでしまった。
それで、黒ずんだ花をカットすることにした。
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👇は、枯葉とカットした花である。
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👇は、ゆっくりと生長している受粉したイチゴである。
果実の肥大適温は、昼間20~24℃、夜間6~10℃という事なので、夜の温度がかなり厳しくなっている。
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👇は、改良ミニハウスで、篠原早生白の親玉ねぎを育てている。
来春に自家採種するためである。
今年の作付けは、春に第1菜園のミニハウスで自家採種した種で、育苗したものである。
初めての自家採種であり、生き残った親玉ねぎは、たったの1株だけだった。
しかも、坊主が2個しかでなかった。それでも、種は沢山採れたが、種の出来が非常に悪かった。
発芽率も最悪で、生き残ったのは40本ぐらいの苗だった。
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今年は、10玉以上の篠原早生玉ねぎを、自家採種用に育てている。
👇のように3つに分げつして、太くて立派な株となっている。
きっと大きなネギ坊主が出来ると期待している。
昨年の経験から大きなネギ坊主なら、1個から500粒以上の種を採れそうである。
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👇は、2つにしか分げつしていないが、2本とも葉に勢いがあるので、良い種が採れそうである。
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👇も、立派な株となっている。篠原早生玉ねぎは、種を販売していない。
苗なら、頼めば手に入りそうであるが、こちらの気候ではよほど太い苗で無いと、年内収穫は無理であろう。
8月1日に種を蒔いても、ギリギリ間に合うという感じなので、来年は7月中旬ごろに播種して、苗を育てようと考えている。
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👇は、ブドウハウスの中に150㎝の深さに掘った、貯蔵穴である。
芋類を保管して、越冬させる穴である。
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👇は、蓋を開けた画像である。
芋類は、縦穴を3層に分けて保存している。
そして一番下の南側と西側の壁には、2か所の横穴を掘ってある。
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👇は、一番上の層に保管してある、ジャガイモとサトイモの画像ある。
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👇は、上から2番目の層を、座布団で蓋をしている画像である。
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👇の画像の2層とその下の3層には、サツマイモを保管してある。
今回は、熟成期間が2ヶ月を過ぎたサツマイモを取り出すためと、保管場所を入れ替えるために、上から2番目までを取り出した。
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👇の画像は、一番底に作った横穴に、来春まで保管する種用の芋類である。
こちらは、すでに板で縦穴と遮断してある。
そして、中はもみ殻で空間を埋めてある。
画像は、貯蔵した時の物である。
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👇は、もう一つの横穴で西側に掘った物である。
同様に、こんにゃく等の種芋を保管してある。
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👇は、縦穴と遮断した横穴の内部の温度である。
現在でも、17℃~18℃で安定している。
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👇は、縦穴の保管の入れ替えが終わった画像である。
一番下にはまだ熟成期間が2か月未満のサツマイモを保管し、2番目にはジャガイモとサトイモの種芋を保管した。
一番上には、2か月が過ぎたサツマイモを保管してある。取り出し易いように、一番上にした。
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👇は、縦穴の一番底の温度である。
どうしても外気が入り込んでしまうので、気温が下がってしまうようだ。
外気と完全に遮断した横穴とは、4℃の差がある。
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👇は、現在食べているサツマイモを、温床で保管している画像である。
ボールにもみ殻を入れて、内部温度が15℃前後となるように、温度調整をして保管している。
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👇は、昼に食べるために秘密基地の薪ストーブで焼いている画像である。
石焼き芋にすると、かなり水分が飛んでしまうので、アルミホイールで包んでから石焼き芋にしている。
ストーブに直接置いてしまうと焦げ付いてしまうので、石焼き芋にして時間を掛けてしっとりとした焼き芋に仕上げている。
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👇は、焼きあがった芋のアルミホイールを剥がして、表面の水分を飛ばす仕上げを行っている。
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👇は、第3菜園のミニ果樹園とブドウハウスである。
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👇は、ミカンの木である。
ミニ菜園には、3本のミカンとキンカンと3本のブルーベリーが植えてある。
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👇は、ブルベリーのコーナーである。
防鳥ネットは張りっぱなしである。
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👇は、ブドウハウスである。
この中に、温床が設置してある。
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本日は、下の画像のように温床の前面を残して周りと天井をビニールで、囲う作業を行った。
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👇は、全区画を第一発酵させてある。
第1発酵させて置けば、温度を上げたいときに、糠を投入して切り返しをすれば、次の日には直ぐに40℃以上の温度を確保できる。
下の画像左側の2区画は、現在の内部温度は40℃ぐらいになっている。
昨日、トレイを運んでくる前に、糠を投入して切り返しをやって置いた。
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気温が下がってきたので、第1菜園の露地の苗床から移動した。
レタス類とほうれん草、1本ネギを播種してある。
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👇は、今年1区画増やした所に、パイナップルの鉢植えを入れて越冬させている。
パイナップルの最低温度は、5〜10℃のようである。
関東では、最低気温が10℃以下になる11月には、鉢植えは室内に取り込む必要がある。
室内でも、最低室温を5〜10℃程度に保つ工夫が必要だ。温床では低温発酵で十分である。
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温床の内部温度は、現在25℃前後となっている。
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👇は、温床の主資材の籾殻である。
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👇は、籾殻を発酵させるための補助資材の糠である。
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👇は、150㎝の深さに掘ってある保存穴である。
現在は内部温度は19℃前後となっている。
サツマイモ、紫ダイジョのムカゴ、蒟蒻芋、生姜、サトイモを保管してある。
農閑期の冬場は、このブドウハウスが私のメインの活動場所となる。
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