のじさんの徒然草

200坪の畑に美味しい野菜を育てています。 都会の近くの山に囲まれた菜園の横に秘密基地を建て、田舎暮らしを楽しむ、そんなライフスタイルの情報を発信しています。

Tag:踏み込み式温床

👇は、ブドウハウス内の温床の画像である。
今月の下旬位からナス・ピーマンなどの発芽時間のかかるナス科の芽出しを始める予定である。
現在は、主に貯蔵穴から取り出したサツマイモが低温で腐らないように、保管に使ったりしている。
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温床は、5区画に分けて管理している。現在は、A、B、Cブロックを稼働させている。
部屋を分けているのは空き部屋を1か所残すことで、切り返しの時に育苗野菜の移動を楽にできるようにしている。
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👇は、サツマイモを保管している入れ物ある。
籾殻の内部の温度は、10度~15度位をたもつようにしている。
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Bブロックである。ここでは寒さに弱いパイナップルの苗を越冬させている。
鉢内の温度が10度ぐらいになるように、温度調節している。
また、こちらでも貯蔵穴から出したサツマイモを一時保管している。
温床内の温度が高い時は、下にべニア板などを敷いて温度調整をしている。
箱に保管してあるのは、サツマイモ以外には紫ダイジョの雁首や食用のサトイモ等である。
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👇は、パイナップルの鉢内の温度である。
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👇は、サツマイモを保管している発泡箱の温度である。
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👇は、Çブロックである。切り返しして1日が経った状態である。内部温度は27.6℃となっている。明日朝には、50℃以上にはなっているだろう。
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👇は、Ⅾブロックである。こちらは休眠中の温床である。
寒さに比較的強い葉物類なので、冷害が起こらない状態で育苗している。
温度を上げ過ぎると幼苗は徒長してしまうので、出来るだけ低温での育苗を行っている。
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👇は、Ⅾブロックの温床内の温度である。14度と低い温度である。
一度糠を投入して、第1次発酵は済ましてある。
温度が必要になったら再度糠を投入して切り返しを行えば、二日ぐらいで再発酵して必要な熱量を確保できる。
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👇は、今年パイナップルの保管場所として増設した温床である。
現在は休眠中である。温床が満杯になってきたら発酵させる予定である。
現在の内部温度は12,3℃である。
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👇は、ブドウハウス内の温床である。
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👇は、温床のAブロックの内部温度である。
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👇は、Aブロックに保管してある採集コンテナである。
サツマイモを保管してある。籾殻の内部を15℃前後に調節してある。
貯蔵穴から近々食べる分だけを取り出して、温床で熱を利用して、腐らないようにしている。
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👇は、BブロックとCブロックの様子である。Bブロックは休眠させてある。
Çブロックは、低温発酵させてある。
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👇は、低温発酵中のBブロックに保管してある。
茎ブロッコリー、ブロッコリー、キャベツは、11月初旬に播種してある。
このまま温床で育てて、3月初旬に定植する予定である。
低温感応を避け、春先の抽苔を回避する。4月の収穫を目指す。
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👇は、Ⅾブロックである。
パイナップルの苗と紫ダイジョの雁首を保管してある。
紫ダイジョのムカゴは、早くに貯蔵穴に保管してしまった。
食用の紫ダイジョの雁首を切り残したため、種薯用に温床で越冬させることにした。
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👇は、パイナップルの鉢内の温度を15℃前後に調整している。
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👇は、Eブロックである。現在再発酵させている。
ここは、上記のパイナップルを保管して越冬させる場所である。
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👇は、サツマイモ、紫ダイジョムカゴ、生姜等を保管して越冬させるための貯蔵穴である。
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<越冬用種芋の適温について> 貯蔵穴に保管してある種芋類
①秋ジャガイモの保管   
3.5℃~(参考元)適温は、3.5度~4.5度の環境が良い
②サツマイモの保管     
11℃~(参考元)適温は、13℃~15℃ 10℃以下で低温障害
③サトイモの保管       
7.0℃~(参考元適温は、7℃~12℃
④生姜の保管               
11℃~(参考元適温は、11℃~
⑤コンニャクの保管   
5.0℃~(参考元適温は、5℃~
⑥紫ダイジョの保管    
13℃~15℃(予想)
⑦つくね芋の保管 
     7℃~12℃(予想)

👇は、サツマイモ、生姜、紫ダイジョ、つくね芋、蒟蒻玉を保管してある横穴の温度である。
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👇は、来年度の種用の、紫ダイジョのムカゴや蒟蒻芋を越冬させるために、横穴に保管した時の画像である。
横穴の隙間には、後からもみ殻を投入していっぱいにした。
最後に合板で横穴を閉じて、横穴内部の熱が逃げないようにした。
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👇は、縦穴の底の温度である。
縦穴は、外の温度に若干影響を受けてしまう。
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👇は、秋ジャガを収穫した時に、縦穴に保管した画像である。
現在は、種ジャガイモを残して、食用は自宅に持ち帰って、10℃以上の部屋で保管してある。
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👇は、改良ミニハウスでの冬採りイチゴを栽培している画像である。
午前中は陽が射さなかったので、トンネルを閉じたままにして置いた。
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👇は、午後にトンネルの内部の温度を測った時の画像である。
日が差してきたので、24℃にまで上がっていた。
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ここの所、トンネル内部の温度が-1℃から2℃ぐらいの日が続いていたので、花が受粉できずに中心が黒ずんでしまった。
それで、黒ずんだ花をカットすることにした。
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👇は、枯葉とカットした花である。
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👇は、ゆっくりと生長している受粉したイチゴである。
果実の肥大適温は、昼間20~24℃、夜間6~10℃という事なので、夜の温度がかなり厳しくなっている。
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👇は、ブドウハウスに設置した温床である。
既に、全区画とも一回は発酵させている。
ただ、本格的に発酵させてしまうと資材が3月頃まで持たないので、予備発酵にとどめてある。
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👇は、予備発酵のために、通常よりも少ない量の糠を投入し、籾殻の一部を発酵させる。
そうすると50℃ぐらいまで内部温度が上がる。そのあと30℃ぐらいでしばらく低温発酵が続く。
本格的に発酵させるのは、1月になってからナス科などの発芽、育苗するために内部温度を上げて、温床を温室状態にしていく。
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👇は、露地でトンネル栽培するための葉物野菜の発芽、育苗を行っている画像である。
温床の内部温度は、20℃から30℃の低温発酵である。
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👇は、第4弾目の治郎丸ほうれん草である。
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👇は、ポット栽培で3月まで、発芽・育苗して低温感応を避けて、一気に育てる算段である。
キャベツの苗も低温感応を避けて、トウ立ちさせないで春先に収穫する予定である。
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👇は、第2弾のレタスミックスを2品種分播種してある。
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👇は、Aブロックを予備発酵させている。
上記の画像から1日が過ぎた。
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糠を混ぜて1日経った画像で、内部温度は32℃ぐらいになっている。
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👇は、第2菜園のそら豆の畝である。
朝の最低温度が2℃から3℃ぐらいになっているので、準備して置いたビニトンを掛けることにした。
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👇は、ビニトンを掛け終わった画像である。
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👇は、第1菜園のエンドウの畝である。
こちらには、絹さやとスナップエンドウを半畝ずつ植え付けてある。
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👇は、ビニトンを掛け終わった画像である。
ビニトンは、海苔網にマイカ線を通して、マイカ線をUピンで止めてある。
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👇は、ブドウハウスに設置してある温床を稼働するために、運んだ籾殻である。
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👇は、温床に、もみ殻を7割ぐらい投入した画像である。
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👇は、今年増設した温床である。
まる八さんから送られてきたパイナップルを、越冬させるための温床である。
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👇は、パイナップルの苗である。
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今年は、温床の籾殻を発酵させるために、糠だけでなく鶏糞堆肥を加えた。
👇は、鶏糞堆肥(C/N比5~10)を投入した画像である。鶏糞
  
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👇は、糠(C/N比18~34)を投入した画像である。
糠は、鶏糞の倍の量を加えた。
籾殻(C/N比60~80)を発酵させるには、糠の量が籾殻の5分の1ぐらいの量が必要なので、窒素分の多い鶏糞堆肥をプラスして混ぜることにした。
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👇は、カラカラに乾いている籾殻を湿らせるために水をたっぷりと掛けた。
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まだ、温床を実際に使う時期ではないので、糠や鶏糞堆肥の量は少なめに投入してある。
発酵した馬糞堆肥や牛糞堆肥を使えば、簡単にもみ殻を発酵させることが出来るのだが、それが無いため鶏糞と糠を混ぜて、糠をしっかりと発酵させてから徐々に籾殻を発酵させていく。
糠をたくさん使えば、鶏糞堆肥を使わなくとも発酵は容易だが、糠をたくさん集めるのは結構大変である。
糠を節約した理由は、余った糠でボカシ肥料を作ろうとの計画があるからである。

昨年は、化成肥料の硫安を混ぜた。
発酵させるのは簡単にできたが、アンモニアガスが出て強烈な匂いがした。で、今年はやめた。
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👇は、水をたっぷりかけて撹拌した後の温度を測ったら18℃ぐらいであった。
現在は、20℃ぐらいの温度なので、発酵させるのは案外簡単である。
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炭素率(C/N比)と発酵との関係
微生物は、エサの中の炭素のかなりの部分をエネルギー源として使い、残りは細胞の構成材料に使う。
窒素は、炭素100に対し15程でわずかである。

     全炭素   全窒素     C/N

鶏ふん  34.7    6.18      5.6
牛ふん  34.6    2.19      15.8
ぬか   44.0    2.0       22.0
落ち葉  43.0    1.10     40.0
モミガラ 40.1    0.54      74.0




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